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サドル高の設定 [自転車]

普段はあまり正確な数字の使い方をしません。どこか面映ゆさがあります。
自分の中を探ってみたら、数字に正確なニンゲンにはなりたくないという意識がどこかにあるようです。
でも今回は数値の話なのでなるべく正確な数字を書きます。
 書いた翌日にもう一度あれこれ試し直して、若干修正しました。

ボクは身長171.5センチ。
同じ身長でも手足の長さは人それぞれとは思いますが、ボクは日本人としてきわめて標準的なバランスを持ってると思います。

また、ボク個人に関して言ってもペダルの長さやサドルの幅なんかが関わってきますので常にこれが適応されるわけではないですが。

ともあれ、サドルの高さをいろいろ試してみました。

80センチなら両足カカトまでペタンと地面につけることができます。膝はかなり曲がった状態で余裕がたくさんあります。
どんな場合でも安定して足で支えることができます。
あと10年後にはこの高さにしようと思ってます。10年後にはほぼお爺ちゃんなので。
今でもママチャリや16インチのちびサイクルはここ以下に設定してます。特にちびサイクルの方はかなり低くしてます。移動する椅子としての使命を全うするために。
IMG_20151115_091459.jpg

85センチだと両足カカトが少し浮きます。無理すればカカトまで着きます。
片足ペダルに乗せた形でもう片方はカカトまで地面に着けていられます。
足で支えることに問題はありません。
停まるとき座ったまま足を着くならカカトからドスン!!もう片方の足も少し遅れてドスン!!と蹴るように着地するのが安定します。それができるギリギリがこの辺。完全に安全優先にしたいならここまでですね。でも、走行感覚はまだ少々重いです。

87センチでも両足カカトが少し浮いた状態です。無理しても両足ともカカトを地面に着けるのは難しいです。
片足ペダルでも、もう片方のカカトを接地させるには車体を少し傾ける必要があります。
こぐときペダルの最下点で膝はまだかなり曲がったままなのであまり効率はよくありません。
でも、普段乗り用の方はここに設定することにしました。安全優先です。


90センチだと両足つま先立ちになります。でも余裕はまだかなりあります。
片足ペダルに乗せた状態で、もう片方のカカトがそこそこ浮いてます。つま先立ちというほどではありません。
とはいえ、とっさに足で支えようとするとガタつくこともありそうです。
逆に、この辺から走行はラクになってきます。とはいえ、ここではまだ膝はけっこう曲がった状態のままなのでまだまだ効率的ではありません。
でもCDR 214ALの方はここに設定しました。安全性優先しつつ、こっちの自転車ではある程度走行の快適さも得たいので。速く走る気はありませんが、ラクに走りたい。
ある程度のラクさとある程度の安全性を。
停まるときは基本的にはサドルの前に降りますが、軽く停まりたいときには足をなんとか使えます。


93センチだと片足ペダルでも、もう片方がつま先立ちという感じになります。ただつま先立ちにまだかなり余裕があります。
それでも停まるときはサドルの前に降りるようにした方が無難でしょう。

95センチでは両足つま先立ちできないでもないですが、というよりは片方を接地するともう片方が浮くという感じになります。
片足ペダルでは、もう片方つま先立ちで余裕があまりなくなっています。それでも足を支えに使うことはギリで可能です。
こぐときにペダルの最下点でまだ少しだけ膝は曲がっています。もうひと声って感じです。完全に伸びきってしまうとかえって効率は悪くなるでしょうが、そこに至るまでにもう一段階くらいありそうな気もします。

理想的にはもう2センチほど高くして97センチくらいにした方がいいのだろうとは思いますが、腰も痛めてて前傾が厳しいし、無理はせんとこうと考えました。
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