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ボールペンの替芯で好みなのは [文具]

ボールペンの価値の2/3くらいは芯で決まる。かもね?
ごちゃごちゃ書くとわかりにくくなってくるので、まず結論から書いときます。

Tombow リポーター4


この替芯を個人的な1等賞としときます。
ボクが使ってるのはリポーター4 コンパクトですが普通サイズの方もインクは同じやろうと思います。

型番は普通サイズが「BR-CS2」ですね。
コンパクト用のは「BR-SF」。こちらは短かすぎて使いまわし等はまず無理ですね。

油性特有の、書き始めのカスレも気にならない程度で優秀です。
色と書き味、両方が好みです。
黒、赤、青、緑、いずれも少し淡めで好みの色です。最終的にはインクの色で決めました。
好みの芯を好みのボディで使えるといいですね。
普通サイズの方は長さ88ミリなので、三菱uniジェットストリーム多色ペン(87.7ミリ)とか、セーラーのフェアライン(87.7ミリ&88ミリ)なんかとほぼ同じですね。選択の余地はあるでしょう(ただし自己責任でね)。
あ、そうそう。そういえば以前「ボールペンの芯の一覧」的なのを作ってたので、それへのリンクもつけときます。
http://isutabi.blog.so-net.ne.jp/2016-10-02-1

リポーター4のボディは4色のわりに細いのも魅力(特にコンパクトはグリップにもラバーなどついてないので手帳のペンホルダーに差すとき抵抗なくいけます)。
なので個人的にはそのまま使いたいところ。
インク残量の見える透明なのが便利で実用的。風情はないですが。
ジェットストリームにはインクの減りがわかるボディがなかったかもしれないのでジェットストリーム好きの人はリポーターのボディにそちらの芯を放り込んで使うのもアリですね(自己責任で)。

さて、もちろんこの判定も今のところという保留つきやし、あくまでも相対的にということで。
人によって好みはまったく異なるでしょうから、あれこれ使ってみて自分で合うのを探すしかないんですけど、いいのを見つけるまでがなかなかたいへん。

で、とりあえず結論を出したのであとはごちゃごちゃ書いていきます。
ゲルインク、水性インクのは書きやすいですがすぐインク切れになってしまうのでここでは考えません。
ハイテックCコレトの芯なんかは一日で一本使い切ってしまったことがある・・・

世間では今、低粘度のインクが幅をきかせてますね。
個人的には全体にスラスラすぎてちょっと好みではないです。
書き始めのカスレは全くといっていいくらいありません。その点ではストレスないですね。
個体による当たり外れもあまりなく品質が安定しているジャンルだと思います。

中ではuniのジェッストリーム芯が現チャンピオンって感じあります。
多色ペンなら4色使えますが少し芯が短いです。
スタイルフィット用なら長い芯で黒、赤、青が使えます。青と緑はあまり使用頻度高くないのでゲルインクを入れてもいいでしょう。
色が濃すぎるのとスラスラ書けすぎるのとで好みからはずれてます。が、天下を取っているだけあって芯を入手しやすいので保険の意味もこめて多色ペンなど持っとくと便利でしょう。

他ではPILOTのアクロボール、ZEBRAのエマルジョンインク(スラリ)、ぺんてるのビクーニャあたりが代表的でしょうか?
その中でもジェットストリームが安定感も書き味もちょっと頭抜けてる感じです。

アクロボールはいいんやけど紙によっては書いて期間を置くとにじんできて裏抜けすることがありました。具体的に言うとトラベラーズノートの軽量紙リフィルで。
また、ダマができることもありました。改良されている可能性はありますが。
ボディが手に合うと長文を書くとき疲れにくそうな感じです。

エマルジョンインク(スラリ)は色のバリエーションが豊富でプレフィールのボディを使えば選び放題です。なかでも緑とライトブルーは好みの色でよく使います。でも書き味が少し好みでない。

ビクーニャはわりどダマができやすい。
また、ときおりインク漏れが発生するみたいです。見たことがあります。今は改良されている可能性もありますが胸ポケットなんかに差しとくのは危険かもしれないので現在は使ってません。

低粘度以外では・・・

OHTOのニードルポイントが大好きです。書いてる感じは一番好みです。
ただ、書き始めのカスレがわりと大きく1等賞にしにくい。摩擦の高い紙を一枚手帖にはさんでてそれに無駄書きして出るようになってから使ってます。
当たり外れはけっこうあり、当たりの個体だとカスレは気になりません。
欠点は小さいですがこういうのって小さなことがけっこう大事なんですよねえ。

PARKERの芯は金属のガワで、ボディなしでもペンとして書くことができますね。やらないけど。
いろんなペンに互換芯が入ってるし世界標準と言えるでしょう。ゆえにいろんなメーカーのを使い比べることが可能。でも今のところ本家も含めてとりたてて好きというわけではありません。
とはいうものの、少なくとも本家は高レベルでの安定感あります。当たり外れは感じません。
持っていてソンはないでしょう。一本は持っておきたい。
純正の芯はけっこう高いですが、互換芯の中には比較的リーズナブルなのもあります。
互換ペンの中ではステッドラーのエランスが好きです。

ZEBRAのSK-0.7芯も嫌いではないです。すごくノーマルって感じ。
書き始めのカスレはあまりありません。
クリップオンなんかで使われてる芯ですね。コンビニでも手にいれやすい。
あまりにも普通すぎるのと、青と緑の色がちょっと好みとちがうので一番にはできなかったです。
あと、芯の長さが中途半端で他と使いまわしがしにくいというのも欠点ではあります。
ジェットストリーム多色より少し長いですが切ったら代わりに使えます(自己責任でね)。
当たり外れはちょっぴりだけあります。経験では赤色で最後まで書けないことがごく稀にあります。

替芯たちの写真載せてもなあと思ったので今回は写真なしです。
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